2024年度のSME日本支部の活動方針

                             
支部長 野口  昭治
                            

 SME
日本支部は、アメリカに本部をおく生産技術者協会(SME)の日本支部であ   
り、製造技術の分野において新しい科学・工学的知識・技術を身につけ、生産技術  
の進歩、発展を計り、応用普及による社会的貢献を果たすことを目的としており、
製造技分野における相互理解、協力、教育等に深く関連しております。
  また、製造技術分野の技術者や研究者、さらにはこの分野に関心のある方々が会
員として参加、運営しており、学会等の学術団体とは趣の異なった製造、生産技術分
野の技術者を中心とした集まりであります。
  ここ最近の世界の状況は大きく変わり、工作機械技術や生産技術の分野において
も、省資源や環境対応、IT等と従来とは異なった観点で見直され、日本の生産技術や
生産方式も変化をしてきました。ここ数年はCOVID19の影響よりテレワークが進む中では設計開発技術や生産技術としての取組みも見直す必要に迫られましたが、昨年から対面が増えて従来の活動に戻りつつあります。 
  その状況の中でSME日本支部としてさらなる会員へのサービス向上を目指して、 以下のような方針でSME日本支部を運営いたします。
   

  ① 日本支部を持続・発展できるように努め、一般社団法人として、間違いない運営を行います。
   会員の増強を図ります。 より高い製造技術の知識を得られるような魅力ある月例会や講演会 を増や し
    てCOVID19以前のように実施できるよう企画いたします。

  ③ アメリカ本部との連携強化を行い、 国際資格のCMfg-TCMfg-Eの試験並びに認定、そして適切な人
    のAwardへの推薦・取得サポートを行います。

 SME日本支部のさらなる発展と、会員の皆様も共に発展できるように力を注いでいきたいと考えますので、ご支援をよろしくお願い申し上げます。