SME日本支部の最近の活動記録
*SME日本支部ステアリング委員会の開催
SME日本支部の活動方針、運営の企画の審議を行うため定款でステアリング委員会が設けられていますが、本年度の第2回の委員会が5月24日(水)15時から日本大学工学部キャンパスで行われました。今回は、会場に参加出来ない委員はWEBで参加し、第1回と同様にハイブリッド型で実施しました。中村会長挨拶の後、オークま鰍フ中川委員から堀委員に引き継ぎ挨拶の本日の議題の審議・決定がされました。
1.第1回委員会の議事録を確認し、TODOリストの進捗を確認
2.2022年度社員総会の内容と議事録を確認
3.プログラム委員会からの報告
・6月21日(水)のヤマザキマザック工作機械博物館 出席者確認
・8月30日(水)に三菱商事テクノスの予定
4.サーティフィケーション委員会からの報告
・2022年度の資格試験の合格率が低くなった要因につき各委員・レビューコースの講師が確認する
・本年度のレビューコースは、9月30日(土)、10月1日(日)の両日、大田区の池上会館で行う。
・試験は例年どうり12月第一土曜日(12月2日)に実施する。
なお、レビューコースと試験の実施についてはメールとホームページでご連絡いたします。
5.その他
・SME日本支部創立60周年記念誌の進捗報告があり、本年7月に発刊予定を確認した。 |
*SME日本支部ステアリング委員会
と2022年度社員総会資料説明会の開催
SME日本支部の活動方針、運営の企画の審議を行うため定款でステアリング委員会が設けられていますが、本年度の
第1回の委員会が3月7日(火)13時から慶応義塾大学矢上キャンパスで行われました。新型コロナ問題もあり委員会
はWEB会議で開催してきましたが、今回は会場に集まれる委員と参加が出来ない方にWEBで参加願いハイブリッド
型で実施しました。定例の活動報告と前回の委員会の課題の進捗を確認後、次の事項が審議・決定されました。
1.2022年度の収支報告と2023年度の収支予算の報告
特に円安にともなう財務状況の悪化に伴う対策の検討
2.2022年度定時社員総会説明資料の精査
3.創立60周年記念誌の広告および寄付のお願いの件
4.2022年度の資格試験の結果が良くなかった件での原因調査の実施
5.月例会の実施の検討 3月16日にプログラム委員会にて企画
3月7日(火)15時から2022年度の定時社員総会の資料説明会を実施
しました。多数の方の参加をいただきましたが、当日の通信の状況が悪く、
音声が聞きにくい参加の方にご迷惑をかけました。
総会は昨年と同様にメールによる審査になります。
(右の写真:資料説明会の状況
会場に支部長、ステアリング委員長、事務局長、一部の委員が参加、
他の委員はリモートで参加)
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*2022年度生産技術者認定試験の結果は残念
SME日本支部が毎年実施しています国際的な生産技術者認定試験が昨年の12月3日(土)にで行われました。例年は名古屋と東京のの会場で試験を実施していましたが、今回も新型ロナの問題もあり、受験者の所属事業所に分かれて受験しました。結果は2月に発表になり、合格者はCMfgTが7名、CFfgEが5名で残念な成績成績でした。
2021年に資格試験の基準になる生産技術者として必要な技術知識を記述した"Body of Knowlege"が最新の技術動
向を加味して改訂され、試験問題の範囲と内容もそれに合わせて変更がされました。
今回の試験では受験者も例年より少なかったが、試験では1問〜2問の差で合格にならなかった方が多く残念な結果
でした。
1994年に日本で試験を開始してからトータルで1879名の方が資格を取得されました。
→ 有資格者の推移 |
*2021年度生産技術認定試験の実施
SME日本支部が毎年実施しています国際的な生産技術者認定試験(CMfgE,CMfgT)が本年も12月4日(土)に実施されました。本年の受験者は、CMfgEが39名、CMfgTが26名でした。
この試験は生産技術者にとって必要な知識を問うもので、世界中でで広く実施されています。我が国でも1994年から実施しており、これまでの資格取得者は1802人になっています。2022年度も12月の第1土曜日に実施の予定です。
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*2020年度生産技術者認定試験の結果は好成績
SME日本支部が毎年実施しています国際的な生産技術者認定試験が昨年の12月5日(土)にで行われました。例年は名古屋と東京のの会場で試験を実施していましたが、今回は新型ロナの問題もあり、受験者の所属事業所に分かれて受験しました。結果は2月に発表になり、合格者はCMfgTが47名、CFfgEが39名で合格率は94%と非常な好成績でした。1994年から日本で試験を開始してからトータルで1802名の方が資格を取得されました。
→ 有資格者の推移 |
*2020年度生産技術認定試験のレビューコースの実施
SME日本支部が毎年実施しています国際的な 生産技術者認定試験(CMfgE,CMfgT)の準備のためのレビューコースが9
月26日(土),10月3日(土)の両日に実施されました。今回は、新型コロナウイルス感染症に対する受講者、講師の安全性の確保を優先してウエブ会議システムを使用して実施されました。初めての試みでしたが、大きな問題もなく実施できました。
なお、生産技術者認定試験は12月5日(土)に受験者が所属する会社の指定会場に分散して実施する予定です。
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*2020年1月の例会は浜松ホトニクス 中央研究所を訪問
1月の例会は1月24日(金)に浜松ホトニクス樺央研究所(静岡県浜松市)を訪問しました。同研究所は、光の本質を追求する基礎研究、そこから得られた技術や知識を産業に応用するための応用研究のどの幅広い研究を行っています。今回の訪問では、会社・研究所の概要紹介のあと、同研究所の光の研究や製品開発のご説明がありました。その後、研究棟でカミオカンデで活躍している光電子倍増管、極微弱光デモ、半導体レーザー、メディカル製品、光コンピューティングなど多彩な研究開発分野の見学いたしました。 |
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*2019年12月の例会は三菱日立パワーシステムズ轄mサ工場を訪問
*2019年度生産技術認定試験の実施 |
SMEの生産技術者認定試験は毎年12月の第1週に実施されていますが本年は
12月7日(土)に東京の池上会館と名古屋市中小企業振興会館で実施されました。受験者は両会場合わせてCMfgE41名、CMfgT41名でした。この試験は生産技術者にとって必要な知識を問うもので、世界中でで広く実施されています。我が国でも1994年から実施しており、これまでの資格取得者は1637人になっています。2020年度も12月の第1土曜日に実施の予定です。
なお、この試験の準備コースとして、毎秋、生産技術者認定試験のレビューコースを実施しており、2020年度も秋に実施を予定しています。 |
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*2019年11月の例会は鞄結梵ク密 土浦工場を訪問
11月の例会は11月26日(火)に鞄結梵ク密 土浦工場(茨城県土浦市)を訪問しました。同社は、あらゆる製品の設計・製造・検査の指針となる「測る」という技術を追求してきました。そして、計測機器に加え、精密測定・位置決め技術をベースに半導体製造装置の分野に進出し、世界中でビジネスを展開するグローバル企業として社会に貢献しています。今回の訪問では、会社の概要紹介のあと、「表面粗さ最新動向」、「CMM最新動向」と題して2つの技術講演をいただき、その後、同工場と計測センターを見学いたしました。 |
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*2019年10月の例会はスズキ椛蒲ヌ工場を訪問
10月の例会は10月24日(木)にスズキ椛蒲ヌ工場(静岡県牧之原市)を訪問しました。同社は「小さなクルマ、大きな未来」をスローガンに、顧客の求める小さなクルマづくり、環境に配慮した製品づくりに邁進しています。訪問した相良工場では"走り"ト"燃費”を両立したエンジンの開発・生産をおこなっています。今回の見学では、会社の概要紹介のあと、「エンジン加工ラインの紹介
〜汎用化とバラツキ低減活動〜」と題して技術講演をいただき、その後、四輪車のエンジン部品の加工と組立の工場を見学いたしました。 |
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2019年9月の例会は産業技術総合研究所を訪問
9月の例会は、9月27日(金)に国立研究開発法人 産業技術総合研究所(茨城県つくば市)を訪問いたしました。研究所の概要紹介のあと、訪問した健康工学研究部門 生体材料研究グループでは治療の構築と高度化に取り組んでいます。今回の訪問では「三次元積層造形技術の最新動向」と題して高生体親和性材料によるインプラント製品の開発についての技術講演がありました。続けて、同研究室で人工関節の力学試験機よる耐久試験にを見学しました。その後、同研究所の研究の成果をわかりやすく紹介されているサイエンス・スクエアつくばを見学しました。
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*2019年8月の例会は日本精工鞄。沢工場桐原棟と
直動技術センターを訪問
  
2019年7月の例会は牧野フライス精機鰍訪問
7月の例会は、7月22日(月)に牧野フライス精機株式会社(神奈川県愛甲郡愛川町)を訪問いたしました。同社は、世界最高水準の工具研削盤を提供する工作機械メーカーです。今回の訪問では、会社の紹介のあと、「最先端工具研削盤の紹介」と題した技術講演がありました。休憩後、工場を見学をし、それに続けて同社のソリューションセンターで多くの機械で製造のデモをしていただきました。
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*2019年6月の例会は住友電装且l日市製造所を訪問
6月の例会は6月21日(金)に住友電装株式会社四日市製造所(三重県四日市市)を訪問いたしました。同社は、車と社会をつなげ、車の未来を切り開いていくことをモットーに、自動車用ワィヤーハーネスのリーディングカンパニーであり、世界の30カ国以上に事業を展開するグローバル企業です。今回の訪問では、会社の概要の紹介のあと、工場見学をし、「ピカピカ運動とPK評価」と題して技術講演をいただきました。
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*2019年5月の例会は三鷹光器鰍訪問
5月の例会は5月29日(水)に三鷹光器株式会社(東京都三鷹市)を訪問いたしました。同社は、創業以来、培い続けてきた宇宙観測機器の設計製作技術を生かして、高精度天体望遠鏡をはじめ、光学測定機器、医療機器などで高く評価されています。今回の訪問では、会社の概要の紹介のあと、「第4次産業革命への挑戦」と題して技術講演をいただきました。その後、非接触形状測定装置について説明があり、工場見学をいたしました。
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*2019年4月の例会はミツトヨ鰍訪問
4月の例会は、4月24日(水)にミツトヨ株式会社 本社(川崎市)を訪問いたしました。同社はマイクロメータ、ノギスなどの測定器具をはじめ、座標計測器、形状測定機器、画像および光学測定器などのシステム機器をグローバルに広がる市場に提供し、高い評価を得ています。今回の訪問では、会社の紹介のあと、「計測機器センサーの原理と長さの校正」と題した技術講演がありました。休憩後、本社内の川崎工場、沼田記念館/測定機器館、最先端測定技術を紹介するシヨウルームを見学しました。
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*2018年度生産技術者資格認定証授与式と特別講演の実施
*2019年3月の例会は昭和精工鰍訪問
3月の例会は3月19日(火)に昭和精工株式会社(横浜市市)を訪問いたしました。同社は、創業以来、精密プレス加工、精密金型の設計・製作、プレス加工の自動機・専用機の開発に携わってきました。日本の金型産業は多くの課題に直面しております。このような状況下で、自動車部品やアルミ缶、電池を成形する金属プレス用金型を製作している同社の直面する課題や取り組みを伺いしました。ご挨拶のあと、「昭和精工の会社概要と金型技術」と題して講演をいただき、その後工場の見学いたしました。 |
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*2018年度総会と2019年2月例会の実施
2019年2月22日(金)に支部の2018年度の総会と2019年2月例会を慶應義塾大学日吉キャンパスで開催しました。総会では、松原俊介支部長の挨拶のあと、各委員会の委員長と事務局長による2018年度の活動報告と会計報告・会計監査報告が行われ、満場一致で承認されました。引き続き2019年度の支部役員、活動計画、運営方針と予算、予定されている支部の一般社団法人化の計画が審議され満場一致で承認されました。
休憩後、2月例会として、東京電機大学特別専任教授(東京大学名誉教授)の帯川利之先生から「難削材切削加工技術と最新動向」と題して講演がありました。終了後、ファカルティラウンジに移って懇親会を行いました。
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*2019年1月の例会はAeroEdge鰍訪問
1月の例会は、1月15日(火)にAeroEdge株式会社(栃木県足利市)を訪問いたしました。同社は、航空機エンジン製造大手のフランス企業(Safran
Aircraft Engines社)より次世代航空機用エンジン"LEAP"に搭載される低圧タービンブレードの量産サプライヤーに選定されました。
今回の訪問では、ご挨拶と会社・工場の説明のあと、「LEAPエンジン向けLPTブレーの量産立ち上げの軌跡とこれから」と題して講演をいただき、その後工場の見学いたしました。 |
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→ これ以前の「SME日本支部の最近の活動記録」
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