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  2014年度 東京支部活動方針
 
                         支部長  長江 昭充



 SME
東京支部は、アメリカに本部をおく生産技術者協会(SME)の日本支部であり、本部の掲げる「進歩する科学的知識の製造技術分野における創造と、その応用普及による社会的貢献を果たす」という崇高な目的に沿って活動しております。

SME本部は1932年に米国デトロイト周辺の生産技術者の集まりとして発足し、82年の歴史と全米各地および20ヶ国以上に支部を展開し、会員数7万人以上というこの種の団体としては世界最大の規模を誇っています。

 東京支部は日本で唯一の支部として日本の会員の皆様に支えられて1962年以降52年の歴史を続けてきました。製造業のグローバル化が叫ばれる中で、こうした団体に加盟することは国際知識を広げる意味で大きな意義のあることだと考えています。

 主な活動内容としては、生産技術、製造技術に携わる学生、社会人の皆様に広く国際的な知識を得ていただくために月例会や講演会を開催したり、また国際資格のCM fg-T,CMfg-Eの試験ならびに認定を行い技術者の皆さんのスキル向上と、国際的に通用する技術者のパスポートを発行したりしております。これらの活動を継続的に実施していくためには、会員の皆様に納得いただけるサービスを提供すると共に、支部自身も持続性のある組織であらねばなりません。そこで、2014年度は特に、会員の皆様へのサービスの向上と、財政健全化の推進を実行いたします。
具体的には

      @    支部財政状況の見える化と収支の改善
      A    適切な方のSME アワードへの推薦と後押し
      B    魅力のある月例会、講演会の企画
に力を入れていきます。
 会員の皆様にはSME東京支部を活力のある、明るく楽しい会とすべく、例会などの支部主催の行事に積極的にご参加いただくとともに、これまで会員でなかった会社や個人の方々にPRしていただき、共に発展していくようなご意見・ご支援をいただければ幸いです。

 → SME東京支部からのお知らせ  → SME東京支部の最近の活動報告