SMEの目的
SMEの目的は、定款に掲げられているように、進歩する科学的知識の製造技術分野における創造と、その応用普及による社会的貢献を果たすことである。そして会員は、進化する科学的知識を教育、研究、技術、開発などに適用し、その成果を関連技術者、並びに社会的要請に反映する。
また会員は、製造技術分野において、教育、研究、出版および技術の普及と促進をはかると共に、かつ積極的にこれに参加するものである。
SMEが会の目的達成のために行う活動の実行目標及び優先事項は、以下に列挙する通りである。
方 針
a) SMEは国際的製造技術者の教育、研究、社会活動組織の団体としての任務をb)製造技術の研究において確立した重要、かつ必要不可欠な学術は、次代の教育、
研究、技術、開発および経営に反映し、応用普及をはかること。
c)SMEは絶えず製造技術の教育、研究、開発に精励し、かつ柔軟で、創造性に富む
製造技術者の能力の養成と向上に務めること。
d)常に変化する社会情勢に応えるために、絶えず新技術を受け入れ、開拓し、また
この分野の発展に資するために、新会員を積極的に迎え入れ、製造技術に関する
総ての重要な領域をSMEによって広くカバーするように務めること。
活動における優先事項
a)SMEの財政的健全性を維持し、向上すること。
d)SMEのイメージを高揚すること。
c)会員を増強すること。
b)会員の教育水準を改良すること。
e)製造技術のイメージを高揚すること。
ライブラリー
「日本の工作機械を築いた人々」
支部周年記念誌
SMEとは(The Society of Manufacturing Engineers、生産技術者協会の略称)1932年
ミシガン州デトロイト市周辺の自動車産業に携わるツールエンジニアを中心とした
生産技術者が結成した非営利団体です。当初ASTEと称されておりましたが,1969
年にSMEと改称され今日まで80年の歴史と7万人以上の会員を抱える協会です。
SME全米各州及び海外20ヶ国に支部がおかれており、東京支部は日本で唯一の支部
として1962年6月に発足しました。以来永きにわたり「生産技術」を軸として産業界、
学会の隔てなく勉強会(月例会)と資格試験の実施を柱に活動を続けてまいりました。
2012年で50周年を迎えました。
→ SME本部の歴史(本部ホームページ)