試験の方法
資格取得へのステップ
CMfgTの受験は4年以上の実務経験(教育期間を含めて)を、CMfgEは8年以上の実務
経験(最大4年までの教育期間を含め)を有することが必要です。受験に関する規定が
若干変わり実務経験が8年以上あれば直接CMfgEを受験することが出来ます。
なお、工業高校出身でない大学4年生も卒業時に資格を付与することでCMfgTの受験
可能です。
CMfgTの有資格者がCMfgEを受験される場合は7年間に短縮されます。そこで、20歳代の比較的早い時期にCMfgTを取得し、その後3ヵ年実務経験を積まれた後に、CMfgEを受験
されるのが資格取得への最短距離となり、また、スッテプアップという観点から望まし
いのではないでしょうか。
CMfgTの試験
試験はすべて英語で行われますが、解答は予め準備された4つの解答の中から選択するマークシート
方式です。試験問題は約130問で、規程の解答時間は3時間です。
(12月の試験ではCMfgEと同時に実施しますので時間はそれに合せます)
出題範囲は下記の通り広い範囲にわたっていますが、いずれも基本的なことがわかっているかどうか
を確かめるための試験であるため、大学等の高等教育期間を卒業していなくても十分に理解できる内容です。数学の基礎、基礎力学、機械材料、機械設計・製図,機械加工、経営および経済、品質管理、品質保証、コンピュータの応用、自動化
CMfgEの試験
試験はすべて英語で行われますが、解答は予め準備された4つの解答の中から選択するマークシート
方式です。試験問題は約180問で、規程の解答時間は4時間です。
出題範囲は、CMfgTと同じですが、追加で2011年までは次の4つの分野の一つ選択でした。
1)
Manufacturing Process (除去加工、塑性加工、表面仕上げ、組み立て等)
2)
Integration & Control (CIM、ロボット、自動化、コンピュータ・システム等)
3)
Support Operations (保守管理、スケジューリング、生産計画、経営等)
4) Management (会社経営、IT、ネットワーキング、EC等)
2012年から「幅広い知識に立脚した専門技術者」の認定ということから、この4分野が必須
になり、試験問題数が50問増え、試験時間も1時間増加しました。
(2011.7.1 問題数・解答時間の変更)
この試験に要求される知識は、“CERTIFIED MANUFACTURING TECHNOLOGIST AND CERTIFIED MANUFACTURING ENGINEER
BODY OF KNOWLEDGE“ として公表さ
れています。 → Body of Knowledgeの内容
CMI、CEM試験については、現在は資格の更新のみを行っています。
試験はすべて英語で行われます。
*試験の際の持ち込み
1)持ち込みできる教材は以下の4冊のみです。
Fundamentals of Manufacturing 3rd Edition
Fundamentals of Manufacturing 2nd Edition
Fundamentals of Manufacturing Supplement
TMEH
Desk Edition
2)辞書、計算機は持ち込み可ですが、パソコン、記憶機能・通信機能のある計算機類は
持ち込み不可。
3)その他教材、模擬試験問題集、その他試験問題集は持ち込み不可。
"Fandamentals of Manufacturing"(SMEの教科書)はレビューコースで配布していますが、
SME東京支部でも購入いただけます。価格は20,000円 (会員価格)
なお、上記教材の補助として、 Fandamentals of Manufacturing Workbook 2nd
Edition Workbook
がご購入いただけます。 → テキストの紹介・価格
また、SME東京支部では、特に次に示しますように、受験希望者を対象にしたレビューコース
(受験用講習会)を準備しており、問題の傾向、英語での技術の考え方等について丁寧に解説が
行われるため、受講されることをお勧めします。 → レビューコースの案内
申込書はPDFですので、プリントアウトしてお使い下さい。
申込書 (和文) レビューコースとCMfgT/Eと試験の共用
申込書 (英文) 本部送付用のCMfgT/Eと試験申込書
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